Thetaのデータは正距円筒図全天球画像は,3584x1792サイズのJPG画像として保存されています. RICOH THETAで撮影していなくても,3584x1792サイズのJPG画像であれば,RICOH THETA for windows(R)/Macを使って,全天球画像のように表示できます.つまり,どんな全天球画像でも,3584x1792サイズのJPG画像に変換しさえすれば,theta360.comのサイトでシェアすることができます. この変換を行うためには,3584x1792サイズのJPG画像のXY座標と,全天球画像の緯度経度の変換が必要になります. この変換式を予測するために,高さ16画素の縞模様を作成し,その画像を全天球表示してみました.作成した縞模様はこちら. 全天球画像表示は オンラインビューワーで確認できます. この簡単なテストチャートにより,たぶん,Thetaのデータは正距円筒図法で表現されていることが予想できます. XY座標と緯度経度の関係式はおそらく次のとおりと考えられます. (もちろん,保証なしです)
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, ここで, は経度 [degree], は緯度 [degree], と は以下で定義されるJPG画像のXY座標です. なお,緯度は赤道が0[deg]で北極側がプラス,南極側がマイナスです. |